谷川岳 天神尾根往復・・・秋はもう少し先 [山歩き]
2012年9月12日(水)晴れ後曇り
谷川岳(たにがわだけ:1977m)(群馬県・新潟県)
登山コース
天神平(8:25)→熊穴沢避難小屋(9:10)→天狗の留まり場(9:55)→天狗ザンゲ岩(10:30)→肩ノ小屋(10:45)→トマノ耳(10:55) →オキノ耳(11:20-45)→トマノ耳(12:00)→肩ノ小屋(12:05)→天狗ザンゲ岩→天狗の留まり場(12:35)→熊穴沢避難小屋(13:15)→天神平(14:05)
所属する山の会の本年度第13回目の山行で、谷川岳へ。
小山をマイクロバスで5:00に出発、谷川岳ベースプラザ着7:30。ロープウェイの始発は8:00ですが、既に登山者が多く集まっています。始発までには、50人弱の人が運転開始を待っていました。
天神平駅に着き準備をして出発。登山口手前の広場(展望台)から、向かいに、白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が綺麗に見えています。谷川岳の山頂方向を見ると、トマノ耳の手前と雲がかかったオキノ耳が見えています。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳
谷川岳の山頂方向
木道と、石の凹凸の多い緩やかな傾斜の道を歩いて、熊穴沢避難小屋に到着。この先の岩場、鎖場を注意しながら登り、天狗の留まり場、天神ザンゲ岩へと登って行きます。
天気は良く、振り返ると、燧ヶ岳、至仏山、日光方面の山々、浅間山も見えました。
ガマズミの実と山頂方向
天狗留まり場上より
オジカ沢ノ頭(右)と川棚ノ頭(左)
ナナカマド(葉は緑、実もまだ赤色が薄い。)
ヘリでの荷揚げ
頂上付近も雲が出始めています。
天神ザンゲ岩から水上方向(中央やや上は子持山、その右に雲の懸かった榛名山)
オヤマリンドウ
アキノキリンソウ
肩の小屋を過ぎて、西黒尾根との合流点に来ると、単独の山ガールと、続いて二人の山ガールが、西黒尾根を登って来たところでした。お疲れ様です。
単独の方はなんと3時間で登ってきたとか。二人の方は3時間半とのこと。若い人は早いですね。
トマノ耳に着くまでに話を伺うと、二人の方は先日西黒尾根を登っていて、急に雷雨となり非常に怖い思いをしながら岩場を下山し、今日はリベンジとのことでした。
トマノ耳に到着すると、谷川岳三千回登山目標の名物おじさん(森 邦広さん)にお会いしました。今日で2,793回目の登山です。最近は、一日に2回登ることはなくなったとか。
数年前に2回お見かけしており、その時は陣笠スタイルでしたが、最近はこんなスタイルで登られているようです。頑張って三千回の登山を達成して下さい。
2,793回目の登山の森さん。左は我が会のSさん。
左後、山頂標識の右は、3時間で西黒尾根を登ってきた山ガール
続いてオキノ耳まで行き、ここで昼食。雲が出てきて、トマノ耳も時々薄らと見える程度。
オキノ耳
東尾根(オキノ耳から恐る恐る覗く。)
食事のあと展望もないので、早々と下山。下山の途中、トマノ耳から、わずかにオキノ耳が見えました。
トマノ耳からオキノ耳
トマノ耳下より西黒尾根上部
岩場と鎖場を注意して下り、熊穴沢避難小屋を出たあたりから、ポツリポツリと雨が降ってきました。予定では、田尻尾根を下ることにしていましたが、田尻尾根分岐では、結構降ってきて、急遽、予定を変更して、ロープウェイで下りることにしました。
(疲れた参加者数名からは、ああ良かったとの声あり。)
天神平に近づくころには雨が強くなったので、走り込むようにロープウェイ駅に入るような状態に。
天神平から白毛門方向(空には黒い雲。)
ロープウェイで下りた後、帰りには、「湯テルメ・谷川」で入浴。ややぬるいですが、源泉掛け流しの湯船もあり、緑の中の広い露天風呂も良かったですね。
登りの途中まで、青空が綺麗で、周囲の山々の展望もありましたが、10時半頃から雲が出てきて展望もだんだんとなくなってきて、下山の後半は雨がパラパラ。
9月中旬の登山でしたが、今年の残暑が厳しいせいか、暑かったです。やはり10月が涼しくて、空気も澄んでおり、紅葉も綺麗でいいでしょうね。
今回撮った写真に関連して、以前の春山登山で撮った写真を掲載してみます。
残雪の谷川岳もいいですよ~。
以下2枚は、2008年3月23日(日)快晴、に撮った写真。
トマノ耳からオキノ耳(左)、中央は巻機山、右に越後駒ヶ岳と中ノ岳
トマノ耳からオキノ耳
頂上の二人と雪庇付近の二人は、東尾根を登って来た4人のパーティー
以下は、2008年4月6日(日)快晴、に撮った写真。
天神平から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳
オジカ沢ノ頭(右)と川棚ノ頭(左)
トマノ耳からオキノ耳
西黒尾根上部
西黒尾根上部下 左上に武尊山
谷川岳(たにがわだけ:1977m)(群馬県・新潟県)
登山コース
天神平(8:25)→熊穴沢避難小屋(9:10)→天狗の留まり場(9:55)→天狗ザンゲ岩(10:30)→肩ノ小屋(10:45)→トマノ耳(10:55) →オキノ耳(11:20-45)→トマノ耳(12:00)→肩ノ小屋(12:05)→天狗ザンゲ岩→天狗の留まり場(12:35)→熊穴沢避難小屋(13:15)→天神平(14:05)
所属する山の会の本年度第13回目の山行で、谷川岳へ。
小山をマイクロバスで5:00に出発、谷川岳ベースプラザ着7:30。ロープウェイの始発は8:00ですが、既に登山者が多く集まっています。始発までには、50人弱の人が運転開始を待っていました。
天神平駅に着き準備をして出発。登山口手前の広場(展望台)から、向かいに、白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が綺麗に見えています。谷川岳の山頂方向を見ると、トマノ耳の手前と雲がかかったオキノ耳が見えています。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳
谷川岳の山頂方向
木道と、石の凹凸の多い緩やかな傾斜の道を歩いて、熊穴沢避難小屋に到着。この先の岩場、鎖場を注意しながら登り、天狗の留まり場、天神ザンゲ岩へと登って行きます。
天気は良く、振り返ると、燧ヶ岳、至仏山、日光方面の山々、浅間山も見えました。
ガマズミの実と山頂方向
天狗留まり場上より
オジカ沢ノ頭(右)と川棚ノ頭(左)
ナナカマド(葉は緑、実もまだ赤色が薄い。)
ヘリでの荷揚げ
頂上付近も雲が出始めています。
天神ザンゲ岩から水上方向(中央やや上は子持山、その右に雲の懸かった榛名山)
オヤマリンドウ
アキノキリンソウ
肩の小屋を過ぎて、西黒尾根との合流点に来ると、単独の山ガールと、続いて二人の山ガールが、西黒尾根を登って来たところでした。お疲れ様です。
単独の方はなんと3時間で登ってきたとか。二人の方は3時間半とのこと。若い人は早いですね。
トマノ耳に着くまでに話を伺うと、二人の方は先日西黒尾根を登っていて、急に雷雨となり非常に怖い思いをしながら岩場を下山し、今日はリベンジとのことでした。
トマノ耳に到着すると、谷川岳三千回登山目標の名物おじさん(森 邦広さん)にお会いしました。今日で2,793回目の登山です。最近は、一日に2回登ることはなくなったとか。
数年前に2回お見かけしており、その時は陣笠スタイルでしたが、最近はこんなスタイルで登られているようです。頑張って三千回の登山を達成して下さい。
2,793回目の登山の森さん。左は我が会のSさん。
左後、山頂標識の右は、3時間で西黒尾根を登ってきた山ガール
続いてオキノ耳まで行き、ここで昼食。雲が出てきて、トマノ耳も時々薄らと見える程度。
オキノ耳
東尾根(オキノ耳から恐る恐る覗く。)
食事のあと展望もないので、早々と下山。下山の途中、トマノ耳から、わずかにオキノ耳が見えました。
トマノ耳からオキノ耳
トマノ耳下より西黒尾根上部
岩場と鎖場を注意して下り、熊穴沢避難小屋を出たあたりから、ポツリポツリと雨が降ってきました。予定では、田尻尾根を下ることにしていましたが、田尻尾根分岐では、結構降ってきて、急遽、予定を変更して、ロープウェイで下りることにしました。
(疲れた参加者数名からは、ああ良かったとの声あり。)
天神平に近づくころには雨が強くなったので、走り込むようにロープウェイ駅に入るような状態に。
天神平から白毛門方向(空には黒い雲。)
ロープウェイで下りた後、帰りには、「湯テルメ・谷川」で入浴。ややぬるいですが、源泉掛け流しの湯船もあり、緑の中の広い露天風呂も良かったですね。
登りの途中まで、青空が綺麗で、周囲の山々の展望もありましたが、10時半頃から雲が出てきて展望もだんだんとなくなってきて、下山の後半は雨がパラパラ。
9月中旬の登山でしたが、今年の残暑が厳しいせいか、暑かったです。やはり10月が涼しくて、空気も澄んでおり、紅葉も綺麗でいいでしょうね。
今回撮った写真に関連して、以前の春山登山で撮った写真を掲載してみます。
残雪の谷川岳もいいですよ~。
以下2枚は、2008年3月23日(日)快晴、に撮った写真。
トマノ耳からオキノ耳(左)、中央は巻機山、右に越後駒ヶ岳と中ノ岳
トマノ耳からオキノ耳
頂上の二人と雪庇付近の二人は、東尾根を登って来た4人のパーティー
以下は、2008年4月6日(日)快晴、に撮った写真。
天神平から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳
オジカ沢ノ頭(右)と川棚ノ頭(左)
トマノ耳からオキノ耳
西黒尾根上部
西黒尾根上部下 左上に武尊山
2012-09-16 22:38
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コメント(9)
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巻機山の次は谷川岳に行きたいと思っています。
by pulsar (2012-09-17 13:03)
とりわけ ・・・ 雪の写真に見入ってしまいました。 ^^
もうすぐ、2か月後あたりから雪の世界ですね。
しかし3000回も登ろうとする人がいるんですね。驚きました。
by のら人 (2012-09-17 20:49)
pulsarさん
谷川岳も、時間があれば、一ノ倉岳、茂倉岳まで行くと登山者も少なくなり、
静かな山歩きと展望が楽しめますね。
私にはできそうもありませんが、馬蹄形縦走をされる方も少なくないようです。
のら人さん
雪の谷川岳。専ら私は3月中旬以降の、天気の良い日の天神尾根です。
あと半年先ですね。厳冬期や西黒尾根は無理です。
のら人さんなら東尾根でしょうか。
by ヴェール (2012-09-17 23:30)
谷川岳の名物おじさん、私が登っていた頃も話題になっていました。
あの頃は1000回と言ってたような気がしますが、同じ方なのでしょうね。
3月にも登っていたのですね。やはり迫力があります。
by tochimochi (2012-09-18 20:16)
tochimochiさん
名物おじさんは、ネットで「谷川岳 三千回」で検索すると多くの
情報が出てきます。
3月の春山の写真の日は、快晴で温かく、フリースのセーターで登り
ました。冬用のアウターが必要だったのは、頂上で休憩している
ときだけでした。
by ヴェール (2012-09-19 17:03)
積雪期の谷川には近寄らないことにしています ^^;
森さんには3度お会いしています♪
相変わらず頑張られてますね~~
by よしころん (2012-09-19 18:50)
12月~2月に、前白根、社山、赤城山等に登られる、
よしころんさん・パートナーさんですので、3・4月の天神尾根は
全く問題なしと思いますが・・・。
俗っぽさはあるものの、天気の良い日には、雪山の眺望が素晴らしく、
また行きたいとの気持ちになります。
by ヴェール (2012-09-19 20:34)
谷川岳はどの季節もよさそうですね。 名物おじさん、コースを知り尽くされているでしょうね。 考えただけでも、スゴイ頻度の谷川通い!
by Jetstream777 (2012-09-23 17:12)
Jetstream777さん
土樽に下りるコースも歩いてみたいものです。
目標3000回、本当にすごいです。
県内の男体山では、登拝番付があり、1位の方は、千二百数十回
のようです。
by ヴェール (2012-09-29 22:33)