実りの秋・・・稲刈り [その他]

9月11日(火)晴れ

数年前から妻の実家の、田植えと稲刈りの手伝いをしています。今日は、今年第一回目の稲刈りでした。

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頭を垂れる稲穂

ストレッチ性のある緩い山ズボンに、長袖の山シャツ、麦藁帽子、長靴、首にタオルスタイル。クーラーバッグに冷たい水とスポーツドリンクを用意して、8:30開始で11:00頃終了。

最初に、稲に露が多く残っていたので、長い棒で水田の回りから、4,5周分刈っていく範囲の稲の露を落としていきます。露が多いとコンバインが詰まりやすいためです。
4,5周分を刈っている間に、日射と風で露が乾くので、露落としは最初だけやりました。

義兄と2人で、コンバインの運転と、脱穀した「もみ」を軽トラックで乾燥機まで運び乾燥機に入れる作業を交代でやります。

軽トラックはマニュアルシフトなので、なかなかオートマチックに慣れた女性には運転できず、昔マニュアルシフトの車をよく運転していた私の出番になっているのです。

9月に入っても暑い日が続いており、宇都宮の最高気温は32℃の予想で、陽射しが強く、暑い中の稲刈りでした。まあ、暑い中の作業(運動)は山登りで慣れたもの。

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稲刈り風景

反時計周りに刈り取っていき、残りが少なくなると、なにか嬉しくなってきます。

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稲刈り風景

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コンバインの上から

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あと少し

刈り取り中には、バッタ、カエル(アマガエル、トノサマガエル等)がたくさん飛び出してきます。

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トノサマガエル

稲刈りが終わった田んぼには、カラスやシラサギが下りてきて、カエルや昆虫、こぼれた米を食べています。


今日の稲刈りは、約1反6畝(約480坪)の水田で、米は「コシヒカリ」でした。
この広さで、例年では、玄米で12俵(720kg)くらいの収穫ですが、今年は日照りが続き、米の粒がわずかに小さめで、例年より収穫量はやや少なくなりそうだとのことでした。

コシヒカリは粒が大きく、稲が倒れやすいのですが、今年はあまり倒れていないことからも、粒がやや小さいのが分かるようでした。

残り数枚の水田があり、広い水田もあるので、あと数回手伝いをすることになります。

これで一年間美味しい米が食べられます。感謝です。


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今日刈った水田の田植え風景(5月1日)

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コメント 6

よしころん

お疲れ様です。 
自身で刈った稲、美味しさも格別でしょうね~~^^
by よしころん (2012-09-15 07:54) 

ヴェール

よしころんさん
元技術屋で、機械のメカも初歩的なことは分かるので、少し頼りにされています。実家からすべて米を頂いており、いつも美味しい米が食べられるのは有難いことです。
コシヒカリの新米はやはり美味しいですね。
by ヴェール (2012-09-15 15:09) 

のら人

主食を確保できるというのは素晴らしいですね。
玄米のまま食べれば、少々野菜が不足しても大丈夫でしょうし。
羨ましい限りです。
by のら人 (2012-09-16 17:07) 

ヴェール

のら人さん
コシヒカリは自家用で、出荷用は「あさひの夢」を作っています。
乾燥のあとの「もみすり」作業もあり、これは、30kgの玄米の袋を運んで積み上げていくので、男でないとなかなか大変です。
玄米を食べることは少ないですが、何回か試してみます。

by ヴェール (2012-09-17 09:46) 

tochimochi

もう稲刈りですか。
機械任せとはいえ暑い中での作業は大変ですね。
お疲れ様でした。

by tochimochi (2012-09-18 20:07) 

ヴェール

暑い中の稲刈りも、山歩きに比べると、それほど大変でもありません。
あと数回稲刈り、もみすりを手伝う予定ですが、トレーニングのつもり
で楽しく行います。

by ヴェール (2012-09-19 17:47) 

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