扇山・百蔵山 ・・・ 快晴の中、素晴らしい富士の眺め(秀麗富嶽十二景6番・7番) [山歩き]
2015年1月18日(日) 快晴
扇山(おおぎやま;1137.8m)・百蔵山(ももくらやま;1003.4m):山梨県大月市
体は名を表して、桂川の対岸から見ると、扇の形をしている。『日本百名山』の著者、深田久彌は、雑誌「山」昭和二五(一九五〇)年六月号で「中央線でこの山のすぐ麓を通過する毎に、案外厖大の山容を眺め、頂上を要として山襞が手前の方へ拡がっているさまが、なるほど扇のような感じがあるから、この山名もあるのだろう」と述べている。 (山村正光著「富士を眺める山歩き」(毎日新聞社、2001年)扇山より)
秀麗富嶽十二景六番 扇山山頂より富士山
大月市の秀麗富嶽十二景のすべての山頂から富士山の写真を撮ってみたいとの思いがあり、数年前から眺望の良い11月から4月の間に時々出かけています。
扇山・百蔵山は、2008年の11月に所属する山の会の山行で登りましたが、当日は曇りと小雨で全く眺望はなく、富士山の良く見える日での再トライを狙っていました。
前週の1月12日(月:成人の日)には快晴の天気予報で、チャンス到来との気持ちで準備をしていましたが、当日は朝1時間半も寝過ごしてしまい、電車やバスの都合もつかないようなので、中止とし、落胆して家で雑用をこなしていました。
次の休日にとの思いでいると、18日が高気圧も張り出して天気が良さそうなので、期待して出かけました。
JR宇都宮線の始発電車に乗り、中央線の四方津駅から富士急山梨バスで犬目まで行き、そこから山歩きの始まりです。
JR四方津駅着(8:13)・・・(富士急山梨バス)四方津駅(8:34)・・・犬目バス停(8:57)→犬目登山口
犬目登山口(9:05)→荻野・犬目分岐(9:55)→山谷・中野分岐(10:15)→扇山(10:50-11:15)→宮谷分岐(12:33)→百蔵浄水場分岐(13:26)→百蔵山(13:30-14:05)→百蔵浄水場分岐(14:08)→東ルート登山口(浄水場上)(14:48)→猿橋駅(15:30)
犬目バス停は旧犬目宿の西端にあり、少し西の登山口まで歩きます。すぐに曹洞宗寶勝寺の門柱と山門に続く石段が見えてきて、その横を通ると、大きな「空」の字が彫られた球状の石がありました。
曹洞宗で読誦する経典般若心経の「空」の思想を表しているのでしょうか。
寶勝寺門柱横の「空」のモニュメント
そのモニュメントの反対側は視界が開けていて、富士山が綺麗に見えていました。登山口はそのすぐ先の右側にあります。
犬目登山口
(バスを利用した登山者は、私を含めて7名。登山準備をして、さあスタート。)
杉や檜の植林帯の樋状に窪んだ登山道を登り、30分弱歩くと、だんだんと雪が出てきて、その先は雪の道が多くなりました。3日前(1月15日)に甲府、大月地方に降雪があったので雪が多く残っています。
荻野・犬目分岐を過ぎ、山谷・中野分岐(鳥沢駅からの道との合流点)で小休憩。
山谷・中野分岐
雪道が続きますが、陽当りの良い所は雪が融け、やや急斜面は泥濘で滑りやすく、滑った靴跡があちこちにあり、注意しながら登ります。
雪解けのやや急斜面(扇山から約20分手前の所)
陽当りの良い雪の稜線を行く(扇山から約10分手前の所)
もうすぐ山頂
山頂に到着(山頂は20-25cmくらいの積雪)
雲一つない快晴で、素晴らしい富士の眺めです。(富士山のアップ → 一枚目の写真)
富士山を眺めながらの休憩・昼食
山頂からは富士山方向と相模湖、東京方向は良く見えますが、他の方向は周囲の木々で良く見えず。北西方向の木々の間から雪を被った奥秩父の山が何とか見えています。
西方向滝子山の左に見えるはずの南アルプスの山々も、木の間から辛うじて雪山があるかなという程度にしか見えません。
スカイツリーと高層ビル群
相模湖
木の間から奥秩父の山
カシミール3Dによる扇山から見える南アルプスの山々
ゆっくり富士山の眺望を楽しんだあと百蔵山に向かいます。
山頂を僅か下った所から南アルプスの山々が木々の間から見えてきたので、少しコースを外れて、良く見えそうな所から写真撮影。赤石岳と悪沢岳が見えており、聖岳も山頂が僅かに見えていました。
木々の間から南アルプスの山々
大久保のコル(梨の木平分岐)を過ぎて、大久保山(今回は大久保山の標識に気付かず。)からの急な坂を下り宮谷分岐を目指します。ここの急な下りも雪の表面が凹凸になりややクラストした状態で滑らないのでアイゼンは付けず行きました。
大久保のコル
やや急な長い下り
下って少し進むと、正面に百蔵山が見えてきました。正面に見えていますが、コースタームからはまだ1時間15分くらいの道のりです。木々の間からは右前方向に黒岳、雁ヶ腹摺山等を見ながら、左から左後ろには丹沢の山や道志の山を見ながら雪道を行きます。
百蔵山が正面に見えてくる
宮谷分岐からは登りとなり、百蔵山直下の登りがきつい登りでした。直下の斜面は北面で雪が固くなっていましたが、斜面が急で滑りそうなので、途中から軽アイゼンを装着して登りました。
百蔵山への登り
急坂を登りきるとすぐに百蔵浄水場への下りの道の分岐があり、そこから山頂はすぐでした。
百蔵浄水場分岐(右が浄水場への下り)
百蔵山 山頂
午後になり富士山はやや霞んで見えますが、やはり雲一つない快晴です。
山頂標識のすぐ下の陽当りの良いベンチに陣取り、素晴らしい眺望を楽しみ、お茶と軽食、写真撮影で山頂滞在は35分。
山頂では15人くらいが眺望を楽しんだり、食事をしたりでやや賑やかでした。
山頂からの富士山方向の眺め
富士山のアップ
丹沢・道志・秋山の山々
百蔵山からは富士山、道志、丹沢の山々の眺望が素晴らしく、扇山より眺望がいいようです。
下山は、山頂から僅かに東に戻り、百蔵浄水場に下りました。分岐からすぐにロープが付いた長い急坂が続き、注意して下り、その後杉や檜の植林帯の中をジグザグに下る道となり、やがて山道が終わって舗装道路に出てきました。舗装道路に出た地点は、浄水場のすぐ上で、西ルートと東ルートの分岐点でした。(下りてきたのは東ルート)
分岐下の長い急坂の下り
百蔵山東ルート登山口(舗装道路を真っ直ぐ進むと西ルートとなります。)
この登山口から猿橋駅までは約40分の一般道(舗装道路)歩きで、長く感じられた道でした。
猿橋駅のホームから扇山(右)と百蔵山(左)
一日中快晴で、素晴らしい富士を眺める山歩きができました。
秀麗富嶽十二景の山。未登は、姥子山・奈良倉山・お伊勢山、富士山が見えなかったのは牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山となりました。今年中には全部クリアーしたいものです。
最後に再び、山村正光著「富士を眺める山歩き」より。
深田久彌は、前記文章の終わりに「一時間ほどで麓の村へ降りた。犬目という部落である。今まで僕はうっかりしていたが、ここへ來て、始めて北齋の富嶽三十六景の内、『甲州犬目峠』の犬目であることを悟った」と結んでいる。ちょっとした発見でも、旅を実り多いものにする。こんな山旅を続けたいものである。
また同書の百蔵山の項では、百蔵山近辺と百済との関係が考察されており、その結びは次のように記されています。
眼下に大月の町を望み、高みに秋山や道志の山が連なり、富士山は孤高を誇る。ついで、三ツ峠、御坂の山々が続き、その彼方には、南アルプスの赤石、悪沢の巨峰を見る。 四月下旬、山頂の桜の下で、お花見に興ずる人たちが多い。一四〇〇年も前、百済人たちも、春の一日を楽しんだのだろうか。
(参考)
葛飾北齋富嶽三十六景「甲州犬目峠」
山梨県立博物館かいじあむ ホームページ資料より
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/4th_fujisan/01fugaku/4th_fujisan_01fugaku36_08.htm
富士急行山梨バス(中央線沿線登山バス)の時刻表です。
http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm#6
扇山(おおぎやま;1137.8m)・百蔵山(ももくらやま;1003.4m):山梨県大月市
体は名を表して、桂川の対岸から見ると、扇の形をしている。『日本百名山』の著者、深田久彌は、雑誌「山」昭和二五(一九五〇)年六月号で「中央線でこの山のすぐ麓を通過する毎に、案外厖大の山容を眺め、頂上を要として山襞が手前の方へ拡がっているさまが、なるほど扇のような感じがあるから、この山名もあるのだろう」と述べている。 (山村正光著「富士を眺める山歩き」(毎日新聞社、2001年)扇山より)
秀麗富嶽十二景六番 扇山山頂より富士山
大月市の秀麗富嶽十二景のすべての山頂から富士山の写真を撮ってみたいとの思いがあり、数年前から眺望の良い11月から4月の間に時々出かけています。
扇山・百蔵山は、2008年の11月に所属する山の会の山行で登りましたが、当日は曇りと小雨で全く眺望はなく、富士山の良く見える日での再トライを狙っていました。
前週の1月12日(月:成人の日)には快晴の天気予報で、チャンス到来との気持ちで準備をしていましたが、当日は朝1時間半も寝過ごしてしまい、電車やバスの都合もつかないようなので、中止とし、落胆して家で雑用をこなしていました。
次の休日にとの思いでいると、18日が高気圧も張り出して天気が良さそうなので、期待して出かけました。
JR宇都宮線の始発電車に乗り、中央線の四方津駅から富士急山梨バスで犬目まで行き、そこから山歩きの始まりです。
JR四方津駅着(8:13)・・・(富士急山梨バス)四方津駅(8:34)・・・犬目バス停(8:57)→犬目登山口
犬目登山口(9:05)→荻野・犬目分岐(9:55)→山谷・中野分岐(10:15)→扇山(10:50-11:15)→宮谷分岐(12:33)→百蔵浄水場分岐(13:26)→百蔵山(13:30-14:05)→百蔵浄水場分岐(14:08)→東ルート登山口(浄水場上)(14:48)→猿橋駅(15:30)
犬目バス停は旧犬目宿の西端にあり、少し西の登山口まで歩きます。すぐに曹洞宗寶勝寺の門柱と山門に続く石段が見えてきて、その横を通ると、大きな「空」の字が彫られた球状の石がありました。
曹洞宗で読誦する経典般若心経の「空」の思想を表しているのでしょうか。
寶勝寺門柱横の「空」のモニュメント
そのモニュメントの反対側は視界が開けていて、富士山が綺麗に見えていました。登山口はそのすぐ先の右側にあります。
犬目登山口
(バスを利用した登山者は、私を含めて7名。登山準備をして、さあスタート。)
杉や檜の植林帯の樋状に窪んだ登山道を登り、30分弱歩くと、だんだんと雪が出てきて、その先は雪の道が多くなりました。3日前(1月15日)に甲府、大月地方に降雪があったので雪が多く残っています。
荻野・犬目分岐を過ぎ、山谷・中野分岐(鳥沢駅からの道との合流点)で小休憩。
山谷・中野分岐
雪道が続きますが、陽当りの良い所は雪が融け、やや急斜面は泥濘で滑りやすく、滑った靴跡があちこちにあり、注意しながら登ります。
雪解けのやや急斜面(扇山から約20分手前の所)
陽当りの良い雪の稜線を行く(扇山から約10分手前の所)
もうすぐ山頂
山頂に到着(山頂は20-25cmくらいの積雪)
雲一つない快晴で、素晴らしい富士の眺めです。(富士山のアップ → 一枚目の写真)
富士山を眺めながらの休憩・昼食
山頂からは富士山方向と相模湖、東京方向は良く見えますが、他の方向は周囲の木々で良く見えず。北西方向の木々の間から雪を被った奥秩父の山が何とか見えています。
西方向滝子山の左に見えるはずの南アルプスの山々も、木の間から辛うじて雪山があるかなという程度にしか見えません。
スカイツリーと高層ビル群
相模湖
木の間から奥秩父の山
カシミール3Dによる扇山から見える南アルプスの山々
ゆっくり富士山の眺望を楽しんだあと百蔵山に向かいます。
山頂を僅か下った所から南アルプスの山々が木々の間から見えてきたので、少しコースを外れて、良く見えそうな所から写真撮影。赤石岳と悪沢岳が見えており、聖岳も山頂が僅かに見えていました。
木々の間から南アルプスの山々
大久保のコル(梨の木平分岐)を過ぎて、大久保山(今回は大久保山の標識に気付かず。)からの急な坂を下り宮谷分岐を目指します。ここの急な下りも雪の表面が凹凸になりややクラストした状態で滑らないのでアイゼンは付けず行きました。
大久保のコル
やや急な長い下り
下って少し進むと、正面に百蔵山が見えてきました。正面に見えていますが、コースタームからはまだ1時間15分くらいの道のりです。木々の間からは右前方向に黒岳、雁ヶ腹摺山等を見ながら、左から左後ろには丹沢の山や道志の山を見ながら雪道を行きます。
百蔵山が正面に見えてくる
宮谷分岐からは登りとなり、百蔵山直下の登りがきつい登りでした。直下の斜面は北面で雪が固くなっていましたが、斜面が急で滑りそうなので、途中から軽アイゼンを装着して登りました。
百蔵山への登り
急坂を登りきるとすぐに百蔵浄水場への下りの道の分岐があり、そこから山頂はすぐでした。
百蔵浄水場分岐(右が浄水場への下り)
百蔵山 山頂
午後になり富士山はやや霞んで見えますが、やはり雲一つない快晴です。
山頂標識のすぐ下の陽当りの良いベンチに陣取り、素晴らしい眺望を楽しみ、お茶と軽食、写真撮影で山頂滞在は35分。
山頂では15人くらいが眺望を楽しんだり、食事をしたりでやや賑やかでした。
山頂からの富士山方向の眺め
富士山のアップ
丹沢・道志・秋山の山々
百蔵山からは富士山、道志、丹沢の山々の眺望が素晴らしく、扇山より眺望がいいようです。
下山は、山頂から僅かに東に戻り、百蔵浄水場に下りました。分岐からすぐにロープが付いた長い急坂が続き、注意して下り、その後杉や檜の植林帯の中をジグザグに下る道となり、やがて山道が終わって舗装道路に出てきました。舗装道路に出た地点は、浄水場のすぐ上で、西ルートと東ルートの分岐点でした。(下りてきたのは東ルート)
分岐下の長い急坂の下り
百蔵山東ルート登山口(舗装道路を真っ直ぐ進むと西ルートとなります。)
この登山口から猿橋駅までは約40分の一般道(舗装道路)歩きで、長く感じられた道でした。
猿橋駅のホームから扇山(右)と百蔵山(左)
一日中快晴で、素晴らしい富士を眺める山歩きができました。
秀麗富嶽十二景の山。未登は、姥子山・奈良倉山・お伊勢山、富士山が見えなかったのは牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山となりました。今年中には全部クリアーしたいものです。
最後に再び、山村正光著「富士を眺める山歩き」より。
深田久彌は、前記文章の終わりに「一時間ほどで麓の村へ降りた。犬目という部落である。今まで僕はうっかりしていたが、ここへ來て、始めて北齋の富嶽三十六景の内、『甲州犬目峠』の犬目であることを悟った」と結んでいる。ちょっとした発見でも、旅を実り多いものにする。こんな山旅を続けたいものである。
また同書の百蔵山の項では、百蔵山近辺と百済との関係が考察されており、その結びは次のように記されています。
眼下に大月の町を望み、高みに秋山や道志の山が連なり、富士山は孤高を誇る。ついで、三ツ峠、御坂の山々が続き、その彼方には、南アルプスの赤石、悪沢の巨峰を見る。 四月下旬、山頂の桜の下で、お花見に興ずる人たちが多い。一四〇〇年も前、百済人たちも、春の一日を楽しんだのだろうか。
(参考)
葛飾北齋富嶽三十六景「甲州犬目峠」
山梨県立博物館かいじあむ ホームページ資料より
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/4th_fujisan/01fugaku/4th_fujisan_01fugaku36_08.htm
富士急行山梨バス(中央線沿線登山バス)の時刻表です。
http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm#6
2015-01-20 23:01
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コメント(12)
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おはようございます^^
わぁ~このお山もこんなに雪が(@@ ここにはいつごろ登ったか・・・雪なんて考えてもみなかったですよ。
結構急坂のあるお山ですよね。草臥れたことを思い出します。
富士山もしっかり見えて、周りのお山もいろいろ見えて、素晴らしい登山でしたね。
by mimimomo (2015-01-21 08:42)
なんて素晴らしいお天気☀
歩きながら横を眺めると美しい富士、最高ですねぇ~
ここのところ休みとお天気がかみ合っていないのであやかりたいです。
by よしころん (2015-01-21 10:13)
この素晴らしい富士山、正しく秀峰ですね~
木立と積雪の感じもバッチリです!★★★
by OJJ (2015-01-21 12:11)
私も大月市の秀麗富嶽十二景を冬には毎年歩いています。
百蔵山は地形がはっきりみえて素敵な山ですよね。
好きな山です。
by ロバ (2015-01-21 21:04)
mimimomoさん
前回はグループ登山で日程が決まっていたため、天候を選べませんでした。
単独で富士展望の山歩きをするとき、最近は予想天気図やGPV気象予報で雨量・雲量の動きを見てから実行日を決めることが多いです。
扇山・百蔵山をつなぐコースは急坂が多く、登り下りが結構大変ですね。ガイドブックにはやや健脚向きと書かれていました。
よしころんさん
このところ土日に天気が良くて、週の中頃に天気が崩れていることが多いですね。
今週も今日明日は雨。山は雪が深くなるでしょうね。
社山をいつにしようかな~と考えています。貴ブログの昨年2月の谷川岳登頂のような天気の日に登りたいものです。
OJJさん
両方の山頂で、雲一つない素晴らしい富士山の姿を眺められてラッキーでした。
陽当りの良い稜線の雪道歩きは、風もなく暖かくて気持ちが良かったですね。
天気の良い日に、富士を眺める山歩きにお出かけ下さい。
ロバさん
貴ブログの秀麗富嶽十二景の山の山行記もよく拝見しております。
富士山が綺麗に見えるこの時期は、中央線や富士急線沿線の山がいいですね。
百蔵山は素晴らしい眺めで、天気が良ければ山頂でゆっくりしたい山ですね。
滝子山は寂惝尾根コースからも登ってみたいです。
by ヴェール (2015-01-21 22:53)
富士山の展望のよい山を1日に2つ登る、とてもよいプランですね!
百蔵山の山頂からの富士山の眺め、とても素晴らしい^^
by joyclimb (2015-01-22 00:15)
こちらもずいぶん雪があったんですね。
富士山もちょうどいい雪加減。(^^)
このぐらいの美しい富士山を見れば
秀麗富嶽十二景をgetしたと
満足して言えますね。
by nousagi (2015-01-22 10:55)
joyclimbさん
扇山と百蔵山の2座を登るコースは、いろいろありますが、いずれもコースタイム5時間強から6時間半くらいなので、両方を登る人が多いです。
百蔵山は、富士山の手前に富士急沿線の市街地とその周囲の山々が広がって見えるので、素晴らしい眺めになっていますね。
nousagiさん
20cmくらいの積雪がうまく踏み固められており、アイスバーンになった所もなかったので、歩きやすかったですね。
ブログのヘッダーや、年賀状(ン?まだ1月ですね)に使えそうな写真が撮れて満足でした。
by ヴェール (2015-01-22 21:20)
百蔵山・高川山・九鬼山、ホームグラウンドですが、
このところご無沙汰でした。
また見直してみたいと、ブログを拝見して思いました。
by 山ばか夫婦の山歩 (2015-01-24 15:51)
山ばか夫婦の山歩さん
富士山の眺めが良く、駅から登れる山が多いので、11月から4月初旬にこの山域に出かけることが多くなっています。
山の桜やツツジが咲くころで、富士山が綺麗に見えるような日にも登って見たいですね。
by ヴェール (2015-01-24 22:59)
富士山の雪の景色が良いですね^^
こんな綺麗な富士山を見てみたいです。
扇山と百蔵山の2座を登れるのですね。
魅力ですよね。
by ひろたん (2015-01-31 12:05)
山梨側から見る富士山は左右均整が取れていて綺麗ですね。
大月、河口湖近辺の富士展望の山は、この時期快晴ですと、富士を見たくて登る人が多いですね。
扇山と百蔵山はどちらもあまり高い山ではないので、2座登ってもハードではありません。
by ヴェール (2015-01-31 21:28)