黒川鶏冠山・・・緑豊かな森歩き [山歩き]
2017年6月14日(水) 晴れ
黒川鶏冠山(くろかわけいかんざん):山梨県甲州市
標高(黒川山;1710m、見晴台;1716m、鶏冠山;約1705m)
見晴台から北東方向の展望
(中央に山頂付近に雲の懸る北奥千丈岳、やや右に甲武信ケ岳の山域とその右に破風山、左端近くに金峰山。)
『奥秩父山塊、大菩薩連嶺に位置している。山梨百名山の一つである。また多摩川の源流(水源)に位置しているため山林は東京都水道局の水源涵養林(東京都水源林)となっている。
なお、同県の山梨市に漢字では同名の鶏冠山(読みは「とさかやま」、標高2,177m)が存在するので注意。』(Wikipediaより)
歩いたコースと時間
落合(8:36)→横手山峠と鶏冠山への分岐(9:39)→鶏冠山分岐(10:25)→鶏冠山(10:45-55)→黒川山(11:15)→見晴台(11:20-12:00)→横手山峠(12:27)→六本木峠(13:10)→梅ノ木尾根分岐(13:32)→柳沢峠(14:03)
所属する山の会の山行で、黒川鶏冠山を歩いてきました。
8年前の2009年11月15日に毎日新聞旅行のツアーで登ったことがあり、今回が2回目です。前回は今回と逆コースで柳沢峠から登って落合に下るコースでした。
今回は、晴れでしたが、富士山は雲に隠れて見えず。鶏冠山の山頂付近の岩混じりの急なアップダウンの他は緩やかな歩きやすい道が続き、新緑から緑がやや深まった森林歩きを楽しむことができました。
国道411号線道路脇の登山口から登山開始です。
鶏冠山落合登山口
緑がやや深まった落葉樹林の中の緩やかな道を登り、横手山峠と鶏冠山への分岐から東に歩き、鶏冠山へ。
緑が深まった落葉樹林の中の道
苔むす岩の中の道
鶏冠神社(鶏冠山)分岐
鶏冠山手前は短い距離ですが、岩混じりの樹林帯の急なアップダウンがあり、慎重に歩いて、鶏冠神社の祠のある岩稜の山頂へ。
この急なアップダウンの場所ではシャクナゲやイワカガミも咲いていました。
鶏冠山手前の岩混じりの急なアップダウンの道
鶏冠山 山頂
祠の上の岩場からの展望は良いのですが、富士山方向は雲で見えず。すぐ南の大菩薩嶺も雲が少し流れていました。
鶏冠山から大菩薩嶺
黒川山三角点のある緩やかな丘のようなピークは樹林に囲まれて展望がないので、西に5分程歩いて見晴台へ。見晴台は狭い岩場になっており、見晴台とその下のグループに分かれて昼食。
見晴台から北東方向の展望 → 一枚目の写真
雲の懸る北奥千丈岳付近(右)と金峰山(左)
金峰山の五丈石のアップ
富士山方向には雲が懸っており、昼食の間に山頂の一部が雲の間から短時間見えただけでした。
富士山方向の展望
(左に大菩薩嶺、右の緩やかなピークの上あたりが富士山)
雲の間から僅かに山頂付近の一部が見えた富士山
前回の見晴台からの富士山(2009年11月15日撮影)
黒川山から柳沢峠に下山です。カラマツ、ヒノキの植林帯の緩やかな道を下り横手山峠から六本木峠、梅ノ木尾根分岐へ。
途中の苔むす大岩の中の道を通り、花は少ないのですがワチガイソイウも見られました。
カラマツの植林帯の緩やかな歩きやすい道
横手山峠
苔むす大岩の中の道
このあたりから下はホトトギスの鳴き声も聞こえ、ハルゼミの大合唱の中を歩きます。
梅ノ木尾根分岐から柳沢峠までの道は「水源地ふれあいの道」としてよく整備されており、歩きやすい広い遊歩道が続いています。この間は雑木林で所々に木の名札が付けられていて、それを見るとハウチワカエデ、オオイタヤメイゲツ、イタヤカエデのカエデ類やツル性のイワガラミも多く、秋には(10月末頃)には素晴らしい紅葉の森になりそうですね。
梅ノ木尾根分岐の「ブナの道案内図」
(案内図の一番上側の道を歩いて柳沢峠へ)
梅ノ木尾根分岐近くに咲いていた綺麗なヤマツツジ
シャクナゲ ワチガイソウ
ハウチワカエデ オオイタヤメイゲツ
イタヤカエデ イワガラミ
黒川鶏冠山(くろかわけいかんざん):山梨県甲州市
標高(黒川山;1710m、見晴台;1716m、鶏冠山;約1705m)
見晴台から北東方向の展望
(中央に山頂付近に雲の懸る北奥千丈岳、やや右に甲武信ケ岳の山域とその右に破風山、左端近くに金峰山。)
『奥秩父山塊、大菩薩連嶺に位置している。山梨百名山の一つである。また多摩川の源流(水源)に位置しているため山林は東京都水道局の水源涵養林(東京都水源林)となっている。
なお、同県の山梨市に漢字では同名の鶏冠山(読みは「とさかやま」、標高2,177m)が存在するので注意。』(Wikipediaより)
歩いたコースと時間
落合(8:36)→横手山峠と鶏冠山への分岐(9:39)→鶏冠山分岐(10:25)→鶏冠山(10:45-55)→黒川山(11:15)→見晴台(11:20-12:00)→横手山峠(12:27)→六本木峠(13:10)→梅ノ木尾根分岐(13:32)→柳沢峠(14:03)
所属する山の会の山行で、黒川鶏冠山を歩いてきました。
8年前の2009年11月15日に毎日新聞旅行のツアーで登ったことがあり、今回が2回目です。前回は今回と逆コースで柳沢峠から登って落合に下るコースでした。
今回は、晴れでしたが、富士山は雲に隠れて見えず。鶏冠山の山頂付近の岩混じりの急なアップダウンの他は緩やかな歩きやすい道が続き、新緑から緑がやや深まった森林歩きを楽しむことができました。
国道411号線道路脇の登山口から登山開始です。
鶏冠山落合登山口
緑がやや深まった落葉樹林の中の緩やかな道を登り、横手山峠と鶏冠山への分岐から東に歩き、鶏冠山へ。
緑が深まった落葉樹林の中の道
苔むす岩の中の道
鶏冠神社(鶏冠山)分岐
鶏冠山手前は短い距離ですが、岩混じりの樹林帯の急なアップダウンがあり、慎重に歩いて、鶏冠神社の祠のある岩稜の山頂へ。
この急なアップダウンの場所ではシャクナゲやイワカガミも咲いていました。
鶏冠山手前の岩混じりの急なアップダウンの道
鶏冠山 山頂
祠の上の岩場からの展望は良いのですが、富士山方向は雲で見えず。すぐ南の大菩薩嶺も雲が少し流れていました。
鶏冠山から大菩薩嶺
黒川山三角点のある緩やかな丘のようなピークは樹林に囲まれて展望がないので、西に5分程歩いて見晴台へ。見晴台は狭い岩場になっており、見晴台とその下のグループに分かれて昼食。
見晴台から北東方向の展望 → 一枚目の写真
雲の懸る北奥千丈岳付近(右)と金峰山(左)
金峰山の五丈石のアップ
富士山方向には雲が懸っており、昼食の間に山頂の一部が雲の間から短時間見えただけでした。
富士山方向の展望
(左に大菩薩嶺、右の緩やかなピークの上あたりが富士山)
雲の間から僅かに山頂付近の一部が見えた富士山
前回の見晴台からの富士山(2009年11月15日撮影)
黒川山から柳沢峠に下山です。カラマツ、ヒノキの植林帯の緩やかな道を下り横手山峠から六本木峠、梅ノ木尾根分岐へ。
途中の苔むす大岩の中の道を通り、花は少ないのですがワチガイソイウも見られました。
カラマツの植林帯の緩やかな歩きやすい道
横手山峠
苔むす大岩の中の道
このあたりから下はホトトギスの鳴き声も聞こえ、ハルゼミの大合唱の中を歩きます。
梅ノ木尾根分岐から柳沢峠までの道は「水源地ふれあいの道」としてよく整備されており、歩きやすい広い遊歩道が続いています。この間は雑木林で所々に木の名札が付けられていて、それを見るとハウチワカエデ、オオイタヤメイゲツ、イタヤカエデのカエデ類やツル性のイワガラミも多く、秋には(10月末頃)には素晴らしい紅葉の森になりそうですね。
梅ノ木尾根分岐の「ブナの道案内図」
(案内図の一番上側の道を歩いて柳沢峠へ)
梅ノ木尾根分岐近くに咲いていた綺麗なヤマツツジ
シャクナゲ ワチガイソウ
ハウチワカエデ オオイタヤメイゲツ
イタヤカエデ イワガラミ
2017-06-23 00:40
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コメント(2)
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おはようございます^^
新緑の中、気持ち良さそうな登山でしたね。
苔むし対話のある所は歩きにくそうですが、趣のある所ですね。
by mimimomo (2017-06-23 06:14)
mimimomoさん
こんばんは。
新緑も少し深くなって綺麗でした。
苔むす岩の中の道は、黒川山南面と北面でそれぞれ数か所
ありましたが、北面の方が滑りやすかったです。
このあたりは、東京都の水源林なので降雨量も多いのでしょうね。
by ヴェール (2017-06-23 22:25)