那須岳(茶臼岳)・・・リハビリ登山と温泉 [山歩き]
2014年2月1日(土) 快晴
那須岳(茶臼岳:1915m)
「道の駅 那須高原友愛の森」の北から見る那須連峰
(左から白笹山、黒尾谷岳、南月山、茶臼岳、朝日岳)
赤城山に登って数日して、持病の坐骨神経痛が出て、足の痛みと痺れがあり、整形外科に行くと、1か月安静にするようにとのこと。
今回は痛みやしびれも軽く、かなり回復したので、リハビリ登山と温泉入浴を兼ねて、那須の茶臼岳に行ってきました。
快晴の暖かい日で、那須岳名物の烈風・強風もなく、穏やかな中ゆっくり歩くリハビリ登山でした。
雪が少なかったので、アイゼンを付けたまま歩くのが少し大変でした。
下山後は、名湯「鹿の湯」にゆっくり浸かって、まさにリハビリ。
大丸温泉駐車場(9:10)→峠の茶屋駐車場(9:55)→峰の茶屋避難小屋(11:00-11:10)→茶臼岳(11:50-12:00)→峰の茶屋避難小屋(12:30-12:40)→峠の茶屋駐車場(13:15)→大丸温泉駐車場(13:35)
殺生石上の展望台より茶臼岳と朝日岳(中央)
大丸温泉駐車場(右に小さく、朝日岳の尖峰)
登山口
登り始めてすぐに、暑くなって、冬用のアウターの上下を脱ぎ、手袋もインナーのみで登りました。
峠の茶屋手前の登り
峠の茶屋駐車場から朝日岳(駐車場奥の階段は、雪ですっかり埋まっています。)
雪に埋まった山の神神社の鳥居
アイゼンは鳥居から少し登ったところで装着。
左側が切れ落ちた林の中の登り
中の茶屋跡
中の茶屋跡からは、吹き下ろす風が冷たくなり、アウターの上着と冬用手袋を着用。
峰の茶屋避難小屋手前の雪の斜面のトラバース道
避難小屋軒下の陽の当たるベンチで小休憩。剣が峰や朝日岳方面は雪が少なく、トラバース道も雪が少なくて安定しているようなので、朝日岳に向かう人も多かったようです。
避難小屋から上に向かう道も雪がない所が多く、アイゼンを付けていると歩きにくいのですが、脱着、装着が面倒なので、アイゼンのまま登って行きました。
避難小屋上から剣が峰と朝日岳
山頂火口に登るやや急な斜面の手前から雪が多くなり、雪の急斜面を登りますが、例年より雪が少なく、登りやすかったものです。
山頂付近
(このあたりは例年でも、地熱で雪の少ない所ですが、今回は、雪はほとんどなし。)
山頂の祠と後ろに流石山から三倉山の山並み
山頂で周囲の写真を撮って、下山。
快晴の天気でしたが、山頂からの遠望はなく。西に七ヶ岳が薄らと見え、南西に高原山がぼんやりと見える程度でした。
火口北縁から北を望む
(左下に小さく避難小屋、小屋の右上に剣が峰、左奥に三本槍岳、右に朝日岳。)
(三本槍岳の左には)真っ白な流石山、大倉山、三倉山の山並み
下りは、火口縁の下の雪の急斜面を降りて、少し北に下った平坦地の手前で、歩きにくいので、アイゼンを外し、下までアイゼンなしで歩きました。
(アイゼンなしでも特に危険なところはなかったのですが、ロープウェイ駅近くのアイスバーンになった道路で滑って転倒してしまいました。注意して歩いたのですが、だめでしたね。ザックがクッションとなり何事もありませんでしたが、安全のためには、下まで(大丸温泉駐車場まで)アイゼンを付けていた方が良かったですね。)
火口下の急斜面の下り
下り、峠の茶屋上
のんびり下って大丸温泉駐車場に到着。あとはお楽しみの温泉です。
下りの道路は結構雪が融けていて、すぐに鹿の湯に到着。駐車場も4,5台分開いているような状態でした。
鹿の湯
鹿の湯では、43℃、44℃の湯船にゆっくり浸かり、休憩のあと、再度41℃、43℃に入りました。46℃は以前入って、熱くて飛び出したことがあるので、今回は入らず。42℃も縁起を担いで入らず。
ちなみに、鹿の湯の男湯の湯船は、41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃の六つ。女湯の湯船は、41℃、42℃、42.5℃、44℃、46℃の五つです。
入浴後、帰りの車の運転中も体がぽかぽかと暖かく、体が軽くなったような気分でした。
天気もよく、いい登山と温泉でした。
当日の予想天気図です。(前日のyahoo天気情報より)
以下2枚は、2010年2月21日の写真です。
快晴でしたが、烈風の吹く厳寒の中の登山でした。
山頂の祠
火口北縁から北を望む(7枚上の写真とほぼ同じ場所からの写真です。)
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那須岳(茶臼岳:1915m)
「道の駅 那須高原友愛の森」の北から見る那須連峰
(左から白笹山、黒尾谷岳、南月山、茶臼岳、朝日岳)
赤城山に登って数日して、持病の坐骨神経痛が出て、足の痛みと痺れがあり、整形外科に行くと、1か月安静にするようにとのこと。
今回は痛みやしびれも軽く、かなり回復したので、リハビリ登山と温泉入浴を兼ねて、那須の茶臼岳に行ってきました。
快晴の暖かい日で、那須岳名物の烈風・強風もなく、穏やかな中ゆっくり歩くリハビリ登山でした。
雪が少なかったので、アイゼンを付けたまま歩くのが少し大変でした。
下山後は、名湯「鹿の湯」にゆっくり浸かって、まさにリハビリ。
大丸温泉駐車場(9:10)→峠の茶屋駐車場(9:55)→峰の茶屋避難小屋(11:00-11:10)→茶臼岳(11:50-12:00)→峰の茶屋避難小屋(12:30-12:40)→峠の茶屋駐車場(13:15)→大丸温泉駐車場(13:35)
殺生石上の展望台より茶臼岳と朝日岳(中央)
大丸温泉駐車場(右に小さく、朝日岳の尖峰)
登山口
登り始めてすぐに、暑くなって、冬用のアウターの上下を脱ぎ、手袋もインナーのみで登りました。
峠の茶屋手前の登り
峠の茶屋駐車場から朝日岳(駐車場奥の階段は、雪ですっかり埋まっています。)
雪に埋まった山の神神社の鳥居
アイゼンは鳥居から少し登ったところで装着。
左側が切れ落ちた林の中の登り
中の茶屋跡
中の茶屋跡からは、吹き下ろす風が冷たくなり、アウターの上着と冬用手袋を着用。
峰の茶屋避難小屋手前の雪の斜面のトラバース道
避難小屋軒下の陽の当たるベンチで小休憩。剣が峰や朝日岳方面は雪が少なく、トラバース道も雪が少なくて安定しているようなので、朝日岳に向かう人も多かったようです。
避難小屋から上に向かう道も雪がない所が多く、アイゼンを付けていると歩きにくいのですが、脱着、装着が面倒なので、アイゼンのまま登って行きました。
避難小屋上から剣が峰と朝日岳
山頂火口に登るやや急な斜面の手前から雪が多くなり、雪の急斜面を登りますが、例年より雪が少なく、登りやすかったものです。
山頂付近
(このあたりは例年でも、地熱で雪の少ない所ですが、今回は、雪はほとんどなし。)
山頂の祠と後ろに流石山から三倉山の山並み
山頂で周囲の写真を撮って、下山。
快晴の天気でしたが、山頂からの遠望はなく。西に七ヶ岳が薄らと見え、南西に高原山がぼんやりと見える程度でした。
火口北縁から北を望む
(左下に小さく避難小屋、小屋の右上に剣が峰、左奥に三本槍岳、右に朝日岳。)
(三本槍岳の左には)真っ白な流石山、大倉山、三倉山の山並み
下りは、火口縁の下の雪の急斜面を降りて、少し北に下った平坦地の手前で、歩きにくいので、アイゼンを外し、下までアイゼンなしで歩きました。
(アイゼンなしでも特に危険なところはなかったのですが、ロープウェイ駅近くのアイスバーンになった道路で滑って転倒してしまいました。注意して歩いたのですが、だめでしたね。ザックがクッションとなり何事もありませんでしたが、安全のためには、下まで(大丸温泉駐車場まで)アイゼンを付けていた方が良かったですね。)
火口下の急斜面の下り
下り、峠の茶屋上
のんびり下って大丸温泉駐車場に到着。あとはお楽しみの温泉です。
下りの道路は結構雪が融けていて、すぐに鹿の湯に到着。駐車場も4,5台分開いているような状態でした。
鹿の湯
鹿の湯では、43℃、44℃の湯船にゆっくり浸かり、休憩のあと、再度41℃、43℃に入りました。46℃は以前入って、熱くて飛び出したことがあるので、今回は入らず。42℃も縁起を担いで入らず。
ちなみに、鹿の湯の男湯の湯船は、41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃の六つ。女湯の湯船は、41℃、42℃、42.5℃、44℃、46℃の五つです。
入浴後、帰りの車の運転中も体がぽかぽかと暖かく、体が軽くなったような気分でした。
天気もよく、いい登山と温泉でした。
当日の予想天気図です。(前日のyahoo天気情報より)
以下2枚は、2010年2月21日の写真です。
快晴でしたが、烈風の吹く厳寒の中の登山でした。
山頂の祠
火口北縁から北を望む(7枚上の写真とほぼ同じ場所からの写真です。)
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2014-02-03 22:18
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コメント(13)
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天気は良さそうですが寒そうですね。
鹿の湯に驚愕。
温度別で、男湯で6種類ですか。
しかし48°は熱湯風呂で、少々恐いです。
by のら人 (2014-02-04 08:00)
私達、何故か那須とは相性が悪くて、お天気よかった試がありません(><)
もちろんいつも強風 ToT
鹿の湯はいいお湯ですよね~♨
坐骨神経痛、まだまだ寒いのでお大事になさってください。
by よしころん (2014-02-04 09:18)
42度は縁起を担いで、というのは
ヴェールさんの意外な一面を見たような気がします。(笑)
こんな時期だと尚更、
下山後の温かい温泉は嬉しいですね。(^^)
by nousagi (2014-02-04 15:56)
楽しいリハビリ登山でしたね。 風もない茶臼山は最高だったと思います。 湯温が高いですね、私は持ちません。 (笑)
38~くらいだとゆっくり入れるんですが、神経痛にはやや高めの方が効果ありそうですね。
by Jetstream777 (2014-02-04 21:18)
登山口から鳥居まで積雪が多いですね。
1度刻みの湯船、いいおもてなしですね^^
by joyclimb (2014-02-04 22:33)
寒いですよね
過去の祠の雪がまた寒そうです。(ぶるぶる)
歩き始めると暑くなりますね。止まると寒くなります^^;
この温泉は凄いですね
48度は入れないかもです。(熱いような)
by ひろたん (2014-02-05 06:36)
快晴でお天気に恵まれ良いですね。
冬の那須に挑戦したくなりました。
by ロバ (2014-02-05 19:51)
みなさん
コメント有難うございます。
昨日関東に降った雪で、那須も雪が多くなったことでしょう。
名湯「鹿の湯」は、是非入ってみて下さい。
のら人 さん
この日は、中の茶屋跡より上で弱い冷たい風が吹いていただけで、下の方は、風は全くなく、暖かいくらいでした。
鹿の湯、48℃の湯船に入っている人もいますが、とても入れませんね。
よしころん さん
冬の那須岳の強風は有名ですね。特に峰の茶屋付近では、立っていられないような風が吹くことがよくありますね。
坐骨神経痛は寒い間は用心なので、温泉巡りでもしたいですが、やはり雪山にも行きたいです。
nousagi さん
縁起担ぎ、昔は一切気にしませんでしたが、最近は少し気にするようになりました。
今回は温泉に入るのが主目的で、山は行ける所までのつもりでした。天気が良く、比較的楽に山頂往復ができました。
Jetstream777 さん
もう少し雪があったほうが歩きやすかったようです。この日は50人前後の登山者だったかと思います。
温泉は、43,44℃に入ると41℃は少しぬるく感じられて長く入れますね。
もう一回くらい、リハビリの登山と温泉が必要なようです。
joyclimb さん
鳥居から中の茶屋跡手前までも積雪は多いですね。中の茶屋から上は、風で雪が飛ばされるので、避難小屋下のトラバースと火口直下のやや急斜面以外は、雪は少ないですね。
鹿の湯はいろんな温度の湯船に入れて楽しめます。
ひろたん さん
今回は暖かいくらいでした。数年前には、烈風と寒さで峰の茶屋から退却したこともあります。そのときには、ザックの中に入れていたペットボトルの水が凍っていて、わずかしか飲めませんでした。
女湯は48℃の湯船はありませんが、46℃でも熱くて入っていられないくらいです。
by ヴェール (2014-02-05 20:07)
ロバ さん
今回は、予想天気図を見て、この日だ、と思い実行しました。
冬季の、大丸温泉からの往復のコースタイムは3時間50分くらいですので、好天の暖かそうな日を狙って行けば、雪山が楽しめると思います。
帰りは是非、鹿の湯へどうぞ。
by ヴェール (2014-02-05 20:30)
すばらしい雪山登山ですね。
私には、無理ですので、ブログ上で、楽しませて戴きました。
by テリー (2014-02-08 13:49)
テリー さん
もう少し雪があって、遠望があれば良かったのですが、多くは望めませんね。
雪山の綺麗な写真も撮ってみたいものです。
by ヴェール (2014-02-10 11:10)
おはようございます^^
2016年に比べるとかなりの雪! でもこの日(2月1日)になるまでもう3週間ばかりあるから、これから積るかしらね~
by mimimomo (2016-01-08 06:05)
mimimomoさん
こんばんは。
2014年は、中の茶屋跡から上の雪が少ないですね。
今年はあと3週間で雪は多くなるのではと思います。
2010年は2月21日ですから上も雪が多いですね。
もう一回、鹿の湯に入りに行こうかな~。
by ヴェール (2016-01-08 20:59)