浜石岳・・・素晴らしい富士山と駿河湾の展望。懐かしい友との登山。 [山歩き]
2015年4月12日(日)晴れ
浜石岳(はまいしだけ):707m、静岡市清水区由比
歩いたコースと時間
薩埵峠からの往復
薩埵峠駐車場(9:50)→立花分岐(11:30)→但沼分岐(12:40)→浜石岳(13:00-14:00)→コースミス→但沼分岐(15:10)→立花池分岐(15:45)→立花池(16:05)→薩埵峠分岐(16:20)→薩埵峠駐車場(17:45)
山頂から富士山のアップとヤマザクラ
大学時代の学部の寮で暮らした仲間が集まって、秋に寮のOB会を開催するとの連絡が、まったく久しぶりにあり、OB会の中でも登山好き数名が集まって山登りもしているとのことでした。
早速登山グループのリーダーであるFさんに連絡すると、4月中旬に浜石岳に登るので一緒にどうですかとの連絡があり、晴れの日を選んで登ることに決定。
当日都合がついたのは、FさんとHさんと私の3名。
登山グループのリーダーのFさんとは大学卒業以来40数年ぶりの再会、Hさんとは14年ぶりの再会です。
Fさんは若い頃から登山をやっており、百名山も幌尻岳を残して99座登頂とのこと。
北アルプスも南アルプスも難コースを含むいろんなコースを踏破している山のベテランになっていました。
Hさんはバードウォッチングが趣味で、山歩きもよくするとのこと。
私は、栃木県南部から、清水までは遠いのですが、3月に開通した上野東京ラインで熱海まで直通で行けるようになったので、最寄駅から始発電車で興津駅に向かいました。
興津駅で待ち合わせ、車で薩埵峠に向かい、薩埵峠駐車場から浜石岳の往復コースを行きます。
薩埵峠駐車場
あまり細かい登山計画を立てていなかったので、駐車場に降りてからも久ぶりの再会で近況や昔話、登山の話に花が咲き、薩埵峠の定番写真を撮る展望台に行くのも忘れて、先に進みました。
(駐車場から展望台まで徒歩で2分の距離だったのに・・・。)
みかん畑の中を通る山の中腹の舗装された農道を由比方向に少し歩いて、登山口へ。
登山口からみかん畑の中を登り、杉や檜の植林帯の多い稜線を登って行きます。
農道から富士山
道路脇のみかん畑(たわわに実った夏みかん)
みかん畑の登りの途中から富士山
山頂までは、小さなアップダウンを繰り返しながら杉や檜の植林帯等を緩やかに登ります。
全体的には林間歩きで、展望がないところがほとんどです。
途中の、檜を伐採した平坦地で休憩。送電線と鉄塔で景色はイマイチですが、清水方向がよく見えました。
伐採地からの眺め
ひたすら浜石岳を目指して稜線を登り、山頂に到着。
広い芝生の山頂(山頂手前から富士山)
山頂(北東に富士山)
山頂は360°の展望が開け、正面に富士山、眼下に駿河湾から伊豆半島、富士や清水の市街地と素晴らしい眺め。絶景です。
富士山のアップ → 一枚目の写真
富士川と富士市街地(東方向)
眼下に由比の市街地と由比漁港、海の向こうにぼんやりと伊豆半島(南東方向)
登って来た稜線と清水市街地と三保松原の砂嘴(南方向)
三保の松原アップ
南アルプスは雲で見えず。(北西方向)
(参考)カシミール3Dによる南アルプス方向の展望図
山頂広場直下のオオシマザクラとミツバツツジ
富士山をバックに以下2枚
ゆっくり昼食と展望を楽しんだあと下山です。
尽きない話に夢中で、青少年野外活動センターの分岐標識の手前で同センター方向に下ってしまい、途中で気が付いて元に戻り、約30分弱のロス。
青少年野外活動センターへの分岐
その後稜線の道に戻りゆっくり下って、途中、立花池にも寄って薩埵峠駐車場に着くと夕暮れ時となっていました。
立花池
(杉林の中の窪地にあり、案内板には、「千古の神秘と幽玄の境地」とありました。大正時代には、この池の周りを馬場にして草競馬が行われたとか。)
帰りに由比駅前の食堂で、桜えびを食べて帰るつもりでしたが、桜えびは売り切れとのこと(残念)。時間も遅いので食べずに解散となり、長い道のりを電車に揺られて帰りました。
懐かしい友との再会と、山頂からの素晴らしい展望で思い出に残る山行となりました。
またこのグループの登山にも参加したいものです。
出会った花
クサイチゴ スミレ
オオシマザクラ ヤマザクラ
ミツバツツジ アセビ
薩埵峠に行こう(静岡市広報課)
http://www.city.shizuoka.jp/000154820.pdf#search='%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82+%E8%96%A9%E5%9F%B5%E5%B3%A0'
由比町と浜石岳ガイドマップ
http://www.pamph-navi.jp/art/view_dynamic/pdfView.php?src=pam10002001
浜石岳(はまいしだけ):707m、静岡市清水区由比
歩いたコースと時間
薩埵峠からの往復
薩埵峠駐車場(9:50)→立花分岐(11:30)→但沼分岐(12:40)→浜石岳(13:00-14:00)→コースミス→但沼分岐(15:10)→立花池分岐(15:45)→立花池(16:05)→薩埵峠分岐(16:20)→薩埵峠駐車場(17:45)
山頂から富士山のアップとヤマザクラ
大学時代の学部の寮で暮らした仲間が集まって、秋に寮のOB会を開催するとの連絡が、まったく久しぶりにあり、OB会の中でも登山好き数名が集まって山登りもしているとのことでした。
早速登山グループのリーダーであるFさんに連絡すると、4月中旬に浜石岳に登るので一緒にどうですかとの連絡があり、晴れの日を選んで登ることに決定。
当日都合がついたのは、FさんとHさんと私の3名。
登山グループのリーダーのFさんとは大学卒業以来40数年ぶりの再会、Hさんとは14年ぶりの再会です。
Fさんは若い頃から登山をやっており、百名山も幌尻岳を残して99座登頂とのこと。
北アルプスも南アルプスも難コースを含むいろんなコースを踏破している山のベテランになっていました。
Hさんはバードウォッチングが趣味で、山歩きもよくするとのこと。
私は、栃木県南部から、清水までは遠いのですが、3月に開通した上野東京ラインで熱海まで直通で行けるようになったので、最寄駅から始発電車で興津駅に向かいました。
興津駅で待ち合わせ、車で薩埵峠に向かい、薩埵峠駐車場から浜石岳の往復コースを行きます。
薩埵峠駐車場
あまり細かい登山計画を立てていなかったので、駐車場に降りてからも久ぶりの再会で近況や昔話、登山の話に花が咲き、薩埵峠の定番写真を撮る展望台に行くのも忘れて、先に進みました。
(駐車場から展望台まで徒歩で2分の距離だったのに・・・。)
みかん畑の中を通る山の中腹の舗装された農道を由比方向に少し歩いて、登山口へ。
登山口からみかん畑の中を登り、杉や檜の植林帯の多い稜線を登って行きます。
農道から富士山
道路脇のみかん畑(たわわに実った夏みかん)
みかん畑の登りの途中から富士山
山頂までは、小さなアップダウンを繰り返しながら杉や檜の植林帯等を緩やかに登ります。
全体的には林間歩きで、展望がないところがほとんどです。
途中の、檜を伐採した平坦地で休憩。送電線と鉄塔で景色はイマイチですが、清水方向がよく見えました。
伐採地からの眺め
ひたすら浜石岳を目指して稜線を登り、山頂に到着。
広い芝生の山頂(山頂手前から富士山)
山頂(北東に富士山)
山頂は360°の展望が開け、正面に富士山、眼下に駿河湾から伊豆半島、富士や清水の市街地と素晴らしい眺め。絶景です。
富士山のアップ → 一枚目の写真
富士川と富士市街地(東方向)
眼下に由比の市街地と由比漁港、海の向こうにぼんやりと伊豆半島(南東方向)
登って来た稜線と清水市街地と三保松原の砂嘴(南方向)
三保の松原アップ
南アルプスは雲で見えず。(北西方向)
(参考)カシミール3Dによる南アルプス方向の展望図
山頂広場直下のオオシマザクラとミツバツツジ
富士山をバックに以下2枚
ゆっくり昼食と展望を楽しんだあと下山です。
尽きない話に夢中で、青少年野外活動センターの分岐標識の手前で同センター方向に下ってしまい、途中で気が付いて元に戻り、約30分弱のロス。
青少年野外活動センターへの分岐
その後稜線の道に戻りゆっくり下って、途中、立花池にも寄って薩埵峠駐車場に着くと夕暮れ時となっていました。
立花池
(杉林の中の窪地にあり、案内板には、「千古の神秘と幽玄の境地」とありました。大正時代には、この池の周りを馬場にして草競馬が行われたとか。)
帰りに由比駅前の食堂で、桜えびを食べて帰るつもりでしたが、桜えびは売り切れとのこと(残念)。時間も遅いので食べずに解散となり、長い道のりを電車に揺られて帰りました。
懐かしい友との再会と、山頂からの素晴らしい展望で思い出に残る山行となりました。
またこのグループの登山にも参加したいものです。
出会った花
クサイチゴ スミレ
オオシマザクラ ヤマザクラ
ミツバツツジ アセビ
薩埵峠に行こう(静岡市広報課)
http://www.city.shizuoka.jp/000154820.pdf#search='%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82+%E8%96%A9%E5%9F%B5%E5%B3%A0'
由比町と浜石岳ガイドマップ
http://www.pamph-navi.jp/art/view_dynamic/pdfView.php?src=pam10002001
2015-04-17 19:07
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コメント(13)
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ヴェールさん、こんばんわ!
浜石岳で秀麗富士の眺望と花を楽しまれましたね。
以前、西伊豆松崎町の高通山で山が白く見える程のオオシマ
サクラと秀麗富士の眺望を楽しんだことがありますが、静岡
はオオシマサクラが多いようですね。
歌川広重のように薩捶峠から秀麗富士を見てみたいものです。
by のんびり夫婦の山遊び (2015-04-17 19:55)
ここはブロ友が何度か訪ねていて、いつか行きたいなぁ~と^^
まったりした山頂越の富士山がいいですよね~♪
by よしころん (2015-04-17 21:33)
富士山が綺麗にみえるお山ですね^^
ちかくならきっといっていると思ってしまった。
お花も楽しめて、贅沢なお山ですね。
by ひろたん (2015-04-18 09:44)
展望よく、大きな富士山も見られ、
間違いなく爽快な山歩きですね。
広い山頂で、のんびりランチ
楽しいお話の花も咲いたのでは。(^^)
by nousagi (2015-04-18 09:59)
のんびり夫婦の山遊びさん
山頂はかなり整備されているので、植えられたものと思いますがミツバツツジと桜が綺麗でした。
登りではあまり気付きませんでしたが、途中ヤマザクラも結構ありましたね。
眼前に富士山、眼下に由比、富士川、清水、駿河湾、駿河湾の向こうに伊豆半島と本当に素晴らしい眺望でした。
薩埵峠はすぐ近くの展望台まで行かなかったのが残念でした。
よしころんさん
浜石岳はヤマユリで花の百名山にも入っているのですね。
山頂は広くゆったりしていて、本当に素晴らしい眺めで、時間がたつのも忘れるくらいかと思います。
青少年野外センターまで車で入れるので、山頂まで30分弱のハイキングで眺望を楽しむ人も多いようです。
快晴の日を狙って行きたいですね。
by ヴェール (2015-04-18 11:52)
こんばんは^^
懐かしい方々との再会、しかも好きな登山^^ 素晴らしいですね。
富士山も見えたのですね。わたくしはここを縦走して薩埵峠の方へ下りました。そこからも海の方まで歩きました。結構長かった~
by mimimomo (2015-04-18 18:36)
雲海に浮かぶ富士山、とても印象的です。
by joyclimb (2015-04-18 21:05)
旧友との再会登山は懐かしさもあって盛り上がったでしょうね。
山頂も芝生の広場でのんびできそうです。
さらに富士山も見れる・・・いいところすね。
by tochimochi (2015-04-18 22:19)
ひろたんさん
富士山が綺麗に見える山として、たいていのガイドブックに紹介されている山ですね。
歌川広重の「東海道五十三次・由比」で有名な薩埵峠からの富士山も見たいので、ガイドブックでは、ほとんど薩埵峠を通るコースが紹介されています。
当日のこのコースでは、他の山々で見られるような山野草はあまり多くなかったようです。
nousagiさん
素晴らしい展望の山ですね。山頂は芝生で広く、富士山や海、眼下の景色を見ながらゆっくりできますね。道を間違えるくらい話に夢中になりました。
この山は、電車で行かれる方も多いようですね。
mimimomoさん
昔の仲間の中で登山グループができているのを聞いて喜びました。次回の山行でもまた話が弾むことでしょう。
由比から登られて薩埵峠から興津駅まで歩かれたのでしょうか。薩埵峠から興津駅までが長いですね。
by ヴェール (2015-04-18 22:20)
再び~
おはようございます^^
入ったのは仰るように由比からです。
下りたのは寺尾と言う所で、専用バスが待っていました。約6時間30分くらいだったようです。
by mimimomo (2015-04-19 06:59)
joyclimbさん
裾野に雲がかかり、霞がかった富士山でしたが、これも綺麗でした。
富士山もさることながら、眼下の駿河湾と湾曲する海岸線や市街地の眺めも素晴らしかったですね。伊豆半島がクリアーに見え、南アルプスも見えたら最高でしたね。
tochimochiさん
40数年ぶりの再会に、いろんな話をしながらの楽しい登山でした。
電車で興津駅、由比駅まで片道4時間少々かかりましたが、立つこともなく、首都圏の前後はローカル線なのでのんびり行けました。
海とみかん畑の眺めもいい組み合わせでしたね。
mimimomoさん
再コメント有難うございます。
寺尾は、由比駅のすぐ南ですね。由比駅から反時計回りでの周回コースはコースタイム6時間弱のようですね。
由比で桜えび丼食べたかったです。(笑)
by ヴェール (2015-04-19 08:57)
40年ぶりの旧友との再会登山でしたか。 親しき友との再会はあっという間に時間を埋めてくれたのではないでしょうか。 !(^^)!
浜石岳ですか、 このあたりをご存じでないとわからないでしょうが 海を臨む山歩きもいいですね。 遠路お疲れ様でした。
by Jetstream (2015-04-21 23:13)
Jetstreamさん
40数年ぶりでいろんな話をしながら登ろうということで、ゆったりした山行としました。
富士山や駿河湾を見下ろす好展望で、山好きになったメンバーの再会にはピッタリの山でした。
遠くても行きかえりの電車の中でのんびりとでき、いい山行となりました。
by ヴェール (2015-04-22 12:59)